マスコミ報道で、労働災害を認めた判決が掲載されていました。『平成30年7月豪雨』で紙面をおおよそ割いているなかでも、大きく掲載された記事。そもそも、全国津々浦々に支店のある会社で、県内で発生した死亡災害のため、大きな記事になったのでしょう。
それにしてもパワハラ→メンタル被害→自死と、残念な限り。ただ、この会社、多方面にわたり『犯罪が多すぎる』と言えそう。
パワハラなどは、そのおおよそが『見える犯罪』といえる。労働組合なり、正しく判断できる管理者なら制止することはそれほどむつかしいことではないし、そもそも会社は人事権もある。
この会社、県内ではほかの裁判もやっている。パワハラやセクハラは被害者としても裁判などしたくない。その手前で、それなりの折衷案がだされて、双方痛み分けにはならないものか。
せめて、自らが働く現場では『見える犯罪』は発生させたくはない。
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