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花粉症のシーズン

最近、花粉症で困っている皆様には、厳しいシーズンとなってきますネ。身近にも沢山おいでです。
ご存じの方もおいでと思いますが、市販の薬ではなかなか改善されません。そこで、ノブドウという、見た目はかずら、ぶどう科の植物です。結構何処でも見かけそうな感じです。
写真を2枚掲載したいのですが、パソコン操作がうまくいきません。近日掲載いたします。
秋と思うのですが、つるの部分を収穫し、薄め(5ミリ程度)に切って乾燥すればできあがりです。乾燥したものを一握りくらい洗い、やかんで煎じる。ウーロン茶くらいの色まで。
一日数回飲むことによって、よく効く人は一週間もすれば効果が出るといいます。体に合わない方は発疹が出たりとかです。
生兵法は大怪我のもとともいいますので、以下に村上光太郎先生の書いてある「ノブドウ」の記事を掲載致します。

崇城大学 薬学部 薬学科 教授 村上 光太郎
生薬名・漢名 蛇葡萄、野葡萄(ノブドウ)
ノブドウの蔓や果実を煎じて服用すれば、利尿、消炎、止血、腎炎、肝炎、瘡毒によい。
蔓を煎じて飲むと、花粉症などアレルギーやアトピーの改善が出来る。この果実を集め、そのまま瓶に蓄えて4~5年も置くと、腐ってドロドロの液体になる。このドロドロの真っ黒な液体を患部に塗布すれば神経痛や関節炎に効果がある。またこの果実を瓶に半分以上いれ、焼酎を瓶の八割程度入れて一年以上漬けて置いたものは肝臓病に効果がある。

以上です。皆様、秋には一緒に収穫してみませんか。いい天気に山の散策は何ともいえませんよ。

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