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子どもたちの意見を生で聴くには

本市でも、真似てみたいああなどと、思いながら読ませていただきました。ネット投稿情報です。参考までに以下。生徒会と教育長との会議を始めることにしました。これは教育長が市内の全中学校にいって生徒会役員と議論をするという企画です。私の中でのルールは『子ども扱いしない』こと。ですので、事前に大人が『型』を決めていない会議の中で生徒会からさまざまな意見は出ますが、私の方からはその根拠を聞いたり、考え方を示してさらに深い意見を求めています。

『企画をするのが好きだから生徒会に入った』という生徒には、「あなたにとって企画とは何か?」「良い企画には自分のしたい事をするだけではなく共感を生む仕掛けが必要。その点を踏まえていま企画していることは共感を生むものと言えるか?」など。『給食をもっと美味しくなればと思う』という生徒には…「ひとによって違う美味しさの定義をどう捉えるか」「気まずい人と一緒に食べる高級料理と大好きな友達と食べるおにぎりではどちらがおいしいか?なぜそう感じるのか」など。その上で生徒会でできること、市教委でできることなどの権限と役割のお話をしました。めんどくさいオッサンやなぁと思われるリスクを承知で、社会に出たときに役立つ思考法を身に付けるきっかけになればという思いで伝えました。思いの外、反応もよくたくさんの意見や質問が出て、さすが生徒会だなぁと感じる時間でした。

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