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コロナ禍でも傍聴席は満席?

※写真は、座席制限の張り紙です

本日の傍聴席は満席だったらしいです。と言うしかありません。最前列の私には知る由もなく、満席だったっことはありがたいことです。実は、事前に傍聴については自粛していただくこととしていました。とは言っても、『来ないで』というのではなく、傍聴席か別室で傍聴していただくということで、掲載の写真のように議場は人数制限をしており、すみません。『三密回避』』で、傍聴席を人数制限し、オーバーの場合は別室を確保するという、我が吉野川市議会の民主主義、知る権利の保障を重視したスタイルです。

本日10時30分頃だったか?私が再び議場に入ると黄色い声で『阿佐さん』と手を振っていただき、内心喜びながら傍聴の方に傍聴の意図を聞きに行くと、午後のそれも最後の質問項目を聞きに来たといいます。残念であるやら申し訳ないやら。結局は、14時も回った頃の質問となりました。

 議会の質問は終わりましたがこの後、議員全員の協議会が行われました。勿論マスコミも入っておりますのでオープンの会議です。ここで、やっと『当市もコロナ支援で身を削る』議論が始まりました。先ずは委員会視察を行わずその残金をコロナ支援に回すということです。これで終わるのかと思えば、更に政務活動費をできるだけ使用せず支援に回そうとの声が出ました。勿論大賛成ですが『意見の表現で行き違い』があり、後日整理することになりました。結果的に、できるだけ政務活動費を使用しないという方向に揺るぎはないと思われます。これで、散会と思うや今度は、傍聴に来た人が多いのは議員が何らかの動きをしたのではないのか?調査が必要なのではとの発言が飛び出しました。仮に議員が質問するので傍聴に来てと声をかけたところで『定員枠』があり、すぐに満席となるので議場には入れず、別室の傍聴となります。多分本日は入れなかった市民の方がいたのだとは思いまが、傍聴に市民を呼び寄せて混乱を招いたとするなら、これは見逃すわけにはいかない事態です。また一歩間違えて『知る権利を議会が奪ったとする』なら、更にこれは到底許すわけにはいきません。この会議にはマスコミも入っていましたから、一抹の不安があれば、議会が調査するまでもなく報道されることは間違いありません。喫緊のマスコミ報道に目が離せないというか、そんな暇はないというか。いずれにしても吉野川市議会がご心配をおかけすることはないでしょう。

ただ、今回のこのような残念なやり取りを受けて『会派の在り方』について一部議員で協議をしました。結果、コロナの禍の最中、あまりに低レベルの協議を余儀なくされる時間が存在することを回避すべきという方向が始まりました。とりあえず、本日のブログです。議員の在り方を真摯に協議頂いた皆様お疲れさまでした。

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