ブログ

自賛自賞、『山川ブランド』

 新しい風は遠くヒマラヤ山地を越え、偏西風としてやってきます。梅雨時期には、ヒマラヤで一度分断された風がサイド東シナ海付近で合流して、日本に梅雨時期をもたらすといわれています。吉野川は、遠く愛媛や高知に降った雨が、早明浦を越え、我が町にやってきます。西からお越し頂いている素晴らしい自然です。こんな山川町ですが平成の大合併との美名のもと、専門家の声を取り入れることなく、麻植郡が一体となって行政区割りを市政に移行してしまいました。いつの間にやら花火大会は消えてしまい、人口減少も速度が上がった気がします。『消えゆく山川町』でしょうか。 財政は、市内中心部に重きが置かれ山間僻地は衰退の一途です。オマケに、タダで多額の工事が始まるありがたい事業が中止されるという、どちらに進んでいるのか理解に苦しむ出来事まで起こっています。 しかし、地元の山川町を愛する皆様からの、日々大きな声となって求められてくることは、『山川ブランド』の飛躍という内容です。地域の活性化です。廃り行く地元を何とかして欲しいということです。 新しい風吉野川では、常にこの事を念頭に置いています。しかし、一長一短に進むような代物ではなく、皆さんで智恵を出し合い、皆さんと共に実行していくことが唯一の成功であることは言うに及びません。いくら良い案でも、いくらお偉いさんが発案しても『よしやろう』という固まりの声なくして成功はしません。 そこで、現在検討していることなのですが、自賛自賞などいかがかと思います。地産地消もその一つかと思います。要するに、私たちが地域の中で自慢できると考えていること、人、もの、出来事等々を集約して、皆様に返していく。この課程の中で『素晴らしい山川の顔』が、見えてきそうに思います。 名付けて『山川ブランド』です。 現在『道の駅』について調査を始めていますが、直線的な取り組みでは進みそうにありません。自賛自賞、『山川ブランド』チャレンジです。

コメント

0 件

コメントをどうぞ

 *

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください