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陸前高田市の復興経緯を学びました

31日10時より12時30分、みっちりと陸前高田市の復興について当時の副市長さんの講義を受けました。

生の声ですから迫力満点で、一度視察に行きたくなりました。

関係なさそうで重要な取り組みに、『障がい者の避難訓練重視や雇用施設』がありました。当時、健常者の2倍の方が亡くなり、『市長の肝いりで取り組んでいる』こと。

また、役場前の『公民館?』が3階建てで屋上に避難できる構造でなく、多くの犠牲者が出た。このことを受けて、避難場所は2度避難できるは所でないといけないと決めているとのことでした。

 

 

ノーマライゼーション(ネット検索引用)陸前高田市のスタンス

ノーマライゼーションは、社会福祉について考えるとき、もっとも重要な概念の一つです。ですが、普通に家族の介護をしていても、あまり耳にすることはない言葉でもあります。

それでもノーマライゼーションは、福祉系の学校ではもちろん、介護系の国家資格の本にも、一番はじめのあたりで紹介されるのが普通です。それだけ本質的で、できるだけ多くの人に理解してもらいたいということなのでしょう。

東北福祉大学のHPより、ノーマライゼーションの定義を、以下に引用してみます。

「ノーマライゼーション(Normalization)」とは,障害者(広くは社会的マイノリティも含む)が一般市民と同様の普通(ノーマル)の生活・権利などが保障されるように環境整備を目指す理念です。こういうとすばらしく聞こえますが,逆にいえば,このような思想が出る背景には,障害者を取り巻く環境は,普通ではなかった(アブノーマル)ということなのです。

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