ブログ

ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの

 よしや うらぶれて異土の乞食となるとても 帰るところにあるまじや ひとり都のゆふぐれに

チョット引用ですので不適切な文言をお許し願います。

さて、皆様ふるさと納税制度をご存じかと思うのですが、住民税の一部を、ふるさとの自治体に納税するシステムのことです。勿論全額されたりすると一大事ですから、年間に支払う地方税の一部の額です。

この、納税を頂いた自治体は、納税者に心からの御礼を送るのです。納税額に応じた御礼の地産商品を。

ですから、宣伝を上手に行えば、多額の財源を得ることができ、そして、地場産業の活性化につながるというシステムです。

しかし、私には全くしっくりと受け入れることができません。そもそも『ふるさと納税』と聞けば、皆様が何を発想するかです。田舎に両親を残して暮らす夫婦が、里の自治体のために納税できたらとのシステムがふるさと納税と、考えてしまいます。

このシステムは誰も損得をするものではありません。ただただ、使いようによっては、自治体間の税金の取り合いです。

ふるさと納税で、市の財源を創出したいのであれば、地元出身者をベースに『あなたの家族も田舎復興奮闘中、ご支援ネガウ』くらいもメッセージを発信したらとおもう。特産品で、ふるさとではない皆様の税を分捕る事のできるシステムってなんなんだろうと思います。

ふるさと納税のシステムに欠陥があると言わざるを得ません。どう思われますか?

この様なシステムで財源確保なら孫に言われそうです。じいじいペケと

コメント

0 件

コメントをどうぞ

 *

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください