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情操教育

学校再編住民説明会を傍聴して来ました
本日(25日)昨日に続きまして美郷地域の説明会がありました。傍聴参加してきました。
地域からの参加者が少なかったです。
質疑ではPTAの役員さんが、『計画に反対の意見が出ればどうなるのでしょうか』と打診していました。
教育委員会の考えとしては、強引に進める手法ではなく、仮に再編が遅れることになっても、地域や、PTAの合意を得ることに重きをおくというような主旨の説明でした。
また、仮に再編となると現在の学校は廃校ですかとの声には、その通りとは言っていませんが、主旨は廃校ですという質問への説明でした。
新しい風吉野川の意見ですが
仮に美郷の皆様が観光開発をやっているエネルギーで、小学校の再編ではなく中学校の再開もチャレンジしませんか?というような説明会であったなら、また違った説明会の光景になったと思います。結論は?ですけれども。
誰しも故郷が生々発展して欲しい希望は同じです。ただ、この地域から小学校を奪い取ることにはあらゆる方面からの検討が必要です。子どもの人数が減少しているからという論理で廃校はレベルが低い議論ですし、そのようなスタンスも教育委員会もなさそうです。
少人数学校では学力が伸びにくいという論理に、『後藤田正晴は美郷で複式学級だった』と、言った声がありました。事実はわかりませんがまんざら無視できない声と思います。
文化、経済、情操教育、観光諸々をトータルで議論しないと、子どもの数が少ないから小学校を再編するという『小学校』ではないと考えます。勿論、その結果子どもが不孝になるとの考えも存在しないと考えます。
再編に反対するというスタンスではありません。いい町にもっと人が集まって欲しいという将来指向をもった提案に、当該の皆様がどう考えて頂けるのかと思うところです。

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