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労働運動の軸足 変化しています

ネット情報で少し気になる記事を見つけました。特に、結びの言葉が『産業別の増減は、卸売・小売業や宿泊業・飲食サービス業で大きく伸び、製造業、公務で大きく減少した。』となっていました。

 

以下です。

労働組合:組織率、最低の17% パートは1割近く増加

 厚生労働省は17日、2013年の労働組合基礎調査の結果を公表した。全労働者に対する労働組合員の割合を示す組織率は、3年連続で過去最低を更新する17.7%(前年比0.2ポイント減)だった。09年に一度反転した労組の組織率だったが、再び低落傾向が鮮明になった。

 調査は、労働組合全組織にアンケート調査を行い、6月30日時点の回答をまとめた。それによると、労働組合員数は987万5000人(同0.2%減)。一方、女性の組合員は303万4000人(同1.5%増)と、01年以来の300万人超えとなった。パート労働者の組合員は91万4000人(同9.2%増)で、調査項目に加えた1990年以降で最大となった。非正規労働者が増加する中で、労組が組織化に取り組んできたことが増加の要因と見られる。

 産業別の増減は、卸売・小売業や宿泊業・飲食サービス業で大きく伸び、製造業、公務で大きく減少した。

以上

 

昔は三公社五現業が牽引していた労働運動でしたが、文化の流れなのでしょうかネ。しかし、少し流してはおけない記事とも思われます。

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