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議会発言の原稿です

本日の発言原稿です。発言はしましたが、多々発言もれがありますので、私のスタンスとしてご一読をお願いします。

 

はじめに

住宅リフォーム助成の関係で関係者の会合を企画して頂き現状をつかんだ。また、産業建設常任委員会での視察で学んだことも報告し、助成制度の導入が急務であることを発言いたします。導入に向けた回答を頂きたい。

 

1県内の状況

住宅リフォーム助成を「市」として導入していないのは現在、極少数と聞くが導入している市の予算額や予算に対する執行額の割合についてお伺いしたい。

また、鳴門市は翌年から導入すると聞くがどうなのか?徳島市では一億円の予算で足らず、追加補正したと聞くが含めて説明願いたい。

 

2について

住宅リフォームの制度導入の県内エリアについて及び、導入がもたらす経済効果について聞く

住宅リフォーム制度を導入し、仮に1000万円の予算を組み、全て工事が行われたとすれば5000万円の経済効果が発生することになる。実際に行うとなると、市民の側は、日頃は接する業者でもないため,この際と追加の工事となり、当初予算を越えるケースが多々出てくると考えられる。例えば50万円の予算でリフォームを進めれば、結果的にはこれでは収まらないということです。1000万円、全て使われなくても市に損害が出ることは全くない。

三方一両損、大岡越前が、20両落とした人、拾って届けた人、奉行が一両づつ損をして納得させたということで生まれた言葉らしいですが、これとは正反対の提案である。

①建設関係者に活気が出ること

②市民もありがたい。

③市も市の活性化を歓迎する。

まさに、三方一大得の制度と考えるが、理事者はどう考えているのか?

3について

先輩議員が取り組んできた案件であり、行政側は導入しないスタンスであると6月議会で判断した。しかしながら、その理由は明らかにされていない。

六月議会では『耐震補助金制度を利用して欲しい』との、回答に終始した。この回答は、質問に対する説明ではない。『うどんを食べるか、ラーメンを食べるか』と相談した返事に、『今日は寿司屋が閉店だ』と言っている回答だと批判したものの、回答で本質は頂けなかった。

9月議会の産業建設常任委員会で、135万円の耐震工事だと、90万円補助が出るが、135万円うち、30万円水回りだとどうか?

満額おりないと説明があった。当然のこと。理事者は、あたかも耐震補助が使えるかのように大は小を兼ねると言うが、回答の内容は小は大を兼ねるというすり替えでしかない。

もう少し詳しく話せば、135万円の耐震工事と、65万円のリフォーム工事で、200万円を費やしても、補助金は耐震の90万円のみであり、65万円へのリフォーム補助はされないということ。

徳島県が行政区の各種補助金制度の導入状況をまとめてあるが、これには分類がされている。

タイトル『地方公共団体におけるリフォーム支援策に関する調査結果』

分類項目

①耐震化リフォーム

②バリアフリー化リフォーム

③省エネルギー化リフォーム

④災害予防リフォーム

⑤リフォーム促進

⑥その他

である。

これは何を意味するかといえば、①耐震補助と⑤リフォーム補助は全くの別物ということ。

そこでお伺いするのは、導入の可否ではなく、耐震工事の時に、セットでリフォーム工事もやって頂きたいという、今までのまやかし説明を今も主張するのではなく、実施して頂きたい。

冒頭説明して頂いたように、県下では中止している行政区はなく、さらに鳴門市が導入するというまでに進んでいるにもかかわらず、当市が導入しない本当の理由は何処にあるのか。

先般、京都綾部市に視察で訪問した際、人口受け入れのための空き家活用制度を取り組んでいる説明があった。当方参加者のお一人が耐震工事についてどうしているのか聞いたところ、とても耐震などの費用は出ないとの説明だった。

また、空き家居住に際しては、行政書士事務所などの応援を求めているが、市のためにということで、収入にもならないながら協力を頂いているとの説明であった。本来、吉野川市も、町おこしをして頂いているのであるから、住宅リフォーム導入を訴えて頂いている皆様に御礼方々、歓迎すべきである。

今後も、導入する考えはないのかお伺いします。

 

 

市内で奮闘している建設関係の皆様がつかんでいる市民の声及び、市長との対話の場の設定について

名称は?ですが、恒例で意見を聞く機会をもっているとお伺いしました。

私も同席したいところであるので、傍聴参加でもできないものでしょうか?

市民の声を集約されていますので、良い機会と思いますが。

 

 

再問

勉強会では、1000万円くらいなら使ってしまうのではないか?また、制度が実施されれば飛びつく事業者は他にも沢山ある。市民も、零細自営業もいい踏ん切りがついて着工したい現状がある。仕事ができるというより、リフォームをやって欲しい踏ん切りになると考える市民の現状がある。耐震セットでは、そもそも敷居が高いという生活現状だ。市の活性化について、行政が与えて、投資して事業が完了することは多々あるが、市と市民がコラボして進んでいくことが、活性化だ。三方が汗をかくことが、現在の行政で成功の秘訣ではないか。

 

 

先輩議員が、再三訴えてきた案件、私は、車輪の歯止めが外れたと理解しています。自分でいうのもなんですが、ウンとカンはいい方です。

リフォーム同時は難しいということですが、2点について再再問いたします。

一つは、耐震とセットでの導入ということですが、阿南では『タンスの倒壊防止の金具を付ければ、住宅リフォーム支援するとなっています。自治体色々でしょうが、このハードルをできるだけ低い物にして頂きたい。

もう一点は、市内の業者のみの事業になると思われますが、業者さんの事務作業が大変と考えられます。バリアフリーの関係で、説明を市の方からしていただいたとき、腹が立つほど、市への報告がありました。

一応説明いたします。1から8までの指示があります。

補助金といっても、市民の血税ですから、キチンと使って頂くことは理解できますが、家族経営でもできるような講習会などが必要と思います。

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