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選挙に思う(その2)

労働組合と政治の関係はどうなのだろう。政党や政治団体が、『よりまし論』を選択してでも、選挙に関わることは当然で、『気に入る候補がいない』と、第三者とねれば、支持者から見放される。しかし、労働組合は政治団体ではなく、『労働者の権利を守る』ことが、主である。ただ、消費税が上がれば賃金が引き下げられることと同じであり、政治闘争も無縁ではない。政治闘争も闘いの一つではあるというところかな。

私の所属組合は、全国比例で候補を抱えている。ありがたいことで、組織が大きいから選ばれやすいということもある。ある労働組合の一人は、比例は投票しても選挙区は白票としたという。唖然とする出来事であるも、納得できる出来事でもある。組織のあるべき姿なのかもしれない。これとは、反対の声がある。エリート軍団が未だ健在だから日本は思うほど右傾化はしないのではと。官公労の労奏者がこの位置にあるという声です。この傘下の労働者が白票と判断したのであれば、『労働組合における政治学習』の重要性を考える時期ともいえるのでは。

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