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西部4市の、議員研修会でした

 

昨日は、西武4市持ち回りで年に一度の研修会。毎回、4市の議員の参加率が残念ながら当市議会はワーストです。20名中10名の参加です。

研修内容には相当驚きました。

議会会議の在り方について『あらかじめ調整済みの案が用意され、それについて審議する。質疑だけで議論が行われない。あらかじめ議会の意向を聞いて調整済みである』『審議に議論が無いから住民に説明できない』このような講師のお話でした。ここまでいうなら『発言原稿を長側が作成して議員が発表する』などと言うほうがさっぱりするのではないかと思うほどの驚いた研修となりました。

議員と、答弁者が事前に案を準備していることを否定はしませんが、その場で、何らかのデータの一つでも質問しても、答弁できるはずがない。更に『反問権』(答弁側が議員に質問する)がない中では、更に『いじめの発言』にもなりかねない。

議員になり発言しようとすると、通告だ、事前の打ち合わせだといわれる。しかし、市民からの要望は『実現していない案件である』ことからして、実現しない限り案などはなく、突き詰めれば『折衷案』かもしれない。議論が見えないから住民に説明できないというが、事前のやり取りを市民に説明すればいいと思う。何より、議会の発言は、公報で市民に伝達されるわけであるから、『伝達したい内容を質問すれば』いいと思う。更にライブでの放送がある当市では講師の言われる通りか否か、判断できると思われるが、トラブれば中断するので、ここらは何とも言えませんが。

いずれにしても当方には「非常に変わった、例を見ない研修」でした。

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