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はだしのゲンと松江市、背景に在特会?

はだしのゲンを購入して読んでおりますところ、意外な情報が入ってきました。

『こどもには見せてはいけない場面がある』というような次元で、撤去された問題ではなかったとのことです。以下、ご一読を

「はだしのゲン」閲覧を制限した松江市教育委員会は、あっという間に松江市教育委員長が、陳謝してその決定を撤回した。
 ところが、次元の低い背景が、今度の松江市教育委員会の決定の裏にあった。サンデー毎日9月8日号、週刊文春9月5日号、週刊新潮9月5日号が、一斉に書いている。

 事の起こりは昨年4月に始まったという、当時松江市内に住んでいた35歳の一人の男性が、「誤った歴史認識を子どもに伝えるから学校図書館から撤去しろ」と松江市教育委員会に申し入れた。市教育委員会はいったんその申し入れを拒否したが、その男性は同志をともなって大声で執拗に抗議活動を続けた。更に市議会にまで陳情した。それでも市議会は昨年12月に全会一致でその陳情を「不採決」としたが、その男性の陳情は終らない。右翼的言動で有名になった在特会(在日特権を許さない市民の会)の人物を伴って市教育委員会に圧力をかけることを止めなかった。

そのような背景の下で市教育委員長と事務局が昨年12月の市の校長会で書架から外すことを口頭でお願いし、お願いされた以上校長はそれに従うほかはなかった。
以上が事の真相とのことです。

私たちは、普通にマスコミ報道を信じていましたが、チョットビックリです。市議会議員の一人として、考えねばと思わされました。

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