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感動のりんごと郵便配達

12月5日、JRのダイヤの乱れを掲載しましたが、三好市方面は相当な積雪でした。故郷でもあるこの方面。隣のおばちゃんに電話をしました。雪の量は私が生まれてこのかた経験した量をゆうに超えていました。

月曜日に電話をしたのですが、『今日は初めて郵便さんが来た』とのこと。

翌日は電話をくれました。『だれっちゃ来るはずがないのに郵便さんがリンゴを持ってきてくれたーーーありがたい、助かるわありがとう』と、お礼の電話でしたが、本当に喜んでいる様子が手に取るようにわかりました。故郷に帰れば必ず『お茶飲んでいけいや』といい、お茶を飲んでいる間に農作物を収穫してくれます。あずきを一升瓶に入れておいてくれたり、いただくものはさまざま。

しかし、今回のリンゴのタイミングはこちらもびっくりです。郵便配達も命がけのはずです。そのような地形ですから。このりんご、リンゴとしては販売できない傷入り、しかしジュースにはもったいないと、名付けて『訳ありリンゴ』。2100円なり。ですから本当に親しい方でないと、送れば失礼に当たります。たたき返されたという情報まであるほど。しかし、金額には変えることにできない贈り物となりました。

恐るべし郵便さんです。

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