一階のフロアーまで降りてくると、ちょっと異様な雰囲気があり、外に出る付近まで進むと、カスタマーハラスメントか?と思われる光景が。加害者がどこまでの行為に及んだのかはわからないが、警察の来るのを待っている状況で、ハラスメントを超えた事案かもしれない。私は、そのまま外に出て駐車場に進もうと思ったものの、せめて、トラブルの張本人がいなくなるまではと考えて、駐車場付近で見守ることにした。少しすると、猛スピードで乗用車が飛び込んできた。車からは刑事(多分)がおりてきて、一目散に建物内へ。すぐ後にパトカーも到着(サイレンは一切なしで)すると、今度は私のところに子どもが泣いてやってきた。仰々しい光景に不安を感じたのだ。泣きながらもしっかりした言葉で「なかに〇〇がいる」「こわい」「心配」と。自分の名前も、中にいる〇〇も、その名前も教えてくれた。そこで、「おじさんとさがしに行ってみる?」というと、うなずくようなそぶりだった。私のことを信用しているのか、それしかないと思ったのか。子どもとのやり取りが終わるころ、不思議な光景が生まれた。『なかに〇〇がいる』という、〇〇さんを職員がつれてきたのだ。泣いていた子どもの表情は一変し、抱きついていた。私の近くにいた職員に、○○さんを探してきたのは誰なのかと名前を聞いた。実話なのでこれ以上は書かないが、なぜ、その〇〇さんを特定できたのか、どこを探したのか、そもそも外にいる私と子どものやり取りを知ることができたのか。事件の陰で何も表には出ない出来事ではあるものの、私には『危機管理』を重視する会社であるなら、これは表彰されてしかるべきかと考える次第。私と子どものやり取りを職員同士が情報共有したとしか想定できない。それも、仰々しい光景の関係者には気づかれないように
危機管理って
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